ゲーム開始直後は、誰にでも、初心者保護期間が与えられます。
初心者保護期間中は誰からの攻撃も受けることはありません。
この保護期間は、サーバー開始直後は3日間あり、登録日が、サーバー開始日から経過すればするほど増加し、最大で14日間の保護期間が与えられます。保護期間は次のように設定されています。
3≦(サーバー開始日からの経過日数)^(1/2)≦14
初心者保護期間内にやるべきことは、クエストをこなす、隠し倉庫を建てる、同盟に所属するの3つです。
トラビアンのクエストは、チュートリアルの要素が高く、これを行うことでゲームの進行のさせ方がわかります。
クエストをすることにより、資源を得ることができるので、必ず行うようにしましょう。
略奪者から資源を守る為には隠し倉庫が必要です。レベル1では100個の資源を隠せます。
チュートンの襲撃(略奪ボーナス)からは通常の量の5分の4しか隠すことができません。
ガウルの隠し倉庫は、通常の2倍の大きさです。(隠しボーナス)
レベル1でのコスト と 建築時間:
40 | 50 | 30 | 10 | 3 | 0:12:30
建築条件:なし
隠し倉庫は、倉庫や穀倉と市場で入札待ちの資源を敵の襲撃から守ることができます。
隠し倉庫は、倉庫や穀倉の代わりにはなりません。
あくまでも、倉庫と穀倉にある資源を守るための施設です。
例えば、隠し倉庫用量が1000で、穀倉の容量が800の場合は、穀物は800しか貯められませんが、略奪されることはありません。
穀倉の用量が1000で、隠し倉庫容量が800の場合は、穀物は1000貯めることができますが、200個の穀物は獲られてしまいます(略奪ボーナスがない場合)。
ひとつの隠し倉庫がLv10に達したら、それ以降は、建物タイルに空きがある限り、何個でも隠し倉庫を建てることが可能になります。
しかしながら、隠し倉庫は将来的にあまり必要ではない建物なので破壊する場合があります。破壊する時も、建築するときと同様に時間がかかり、隠し倉庫のレベルが高ければ高いほど、破壊する時間がかかります。そのため、複数個建てる際は、将来破壊することを考慮して建築した方がよいでしょう。→参考画像
建築コストと許容量 | ||||||||
レベル | CP | 許容量 | 許容量 | |||||
1 | 40 | 50 | 30 | 10 | 0 | 1 | 100 | 200 |
2 | 50 | 65 | 40 | 15 | 0 | 1 | 130 | 260 |
3 | 65 | 80 | 50 | 15 | 0 | 2 | 170 | 340 |
4 | 85 | 105 | 65 | 20 | 0 | 2 | 220 | 440 |
5 | 105 | 135 | 80 | 25 | 0 | 2 | 280 | 560 |
6 | 135 | 170 | 105 | 35 | 1 | 3 | 360 | 720 |
7 | 175 | 220 | 130 | 45 | 1 | 4 | 460 | 920 |
8 | 225 | 280 | 170 | 55 | 1 | 4 | 600 | 1200 |
9 | 290 | 360 | 215 | 70 | 1 | 5 | 770 | 1540 |
10 | 370 | 460 | 275 | 90 | 1 | 6 | 1000 | 2000 |
合計 | 1540 | 1925 | 1160 | 380 | 5 |
隠し倉庫は、倉庫・穀倉内に板がある上げ底状態になっていると考えるとわかりやすいかもしれません。
下の図の赤線(赤破線)が、その上げ底にあたります。
略奪者「根こそぎ奪い取ってやったぜ、ざまぁw」
村人「( ´,_ゝ`)プッ上げ底に気付いてないww」
例えば、倉庫Lv5、隠し倉庫Lv10×3(ガウルの場合は、Lv10×1,Lv5×1,Lv4×1)がある場合、
倉庫容量は最大で4000で、隠し倉庫許容量は3000となります。
その時の略奪対象は以下のようになります。
ガウル族とローマン族は、相手の隠し倉庫で守りきれない分量を略奪することができます。
この図の場合、4000−3000=1000で、1000の資源が略奪対象です。
チュートン族は、相手の隠し倉庫の能力を4/5にします。
この図の場合、4000−3000×4/5=1600で、1600の資源が略奪対象です。
絶対に同盟に所属しなければならないということはありませんが、防衛する為には所属していた方が良いかもしれません。
所属するならば、同盟員が多く、協定同盟が多いところを選んだ方がよいでしょう。
弱小同盟ならば、大同盟の演習相手にされてしまうかもしれません。
大使館を建てることにより、同盟に参加することができます。
レベル3まで上げると自分で同盟を創設することもできます。
レベル1でのコスト と 建築時間:
180 | 130 | 150 | 80 | 3 | 0:33:20
建築条件:本部 レベル 1
同盟に所属するには、大使館を建てること、招待状を承認することが必要です。
大使館のレベルが1つ上がるごとに同盟員の最大人数が3人ずつ増えます。
レベル20になると、60人のプレイヤーが同盟に参加できます。これはひとつの同盟に所属可能な数は最大で60名だということを意味しています。
ちなみに、同盟に所属可能な人数は、その同盟に所属する同盟員が所有する大使館の最大レベルに依存しているので、必ずしも盟主の大使館のレベルを上げる必要はありません。
大使館の建築コスト(Lv3まで) | |||||||
レベル | CP | メンバー | |||||
1 | 180 | 130 | 150 | 80 | 3 | 5 | 0 |
2 | 230 | 165 | 190 | 100 | 2 | 6 | 0 |
3 | 295 | 215 | 245 | 130 | 2 | 7 | 9 |
合計 | 705 | 510 | 585 | 310 | 7 |
トラビアンの世界では、通称『同盟バリア』と呼ばれるものを目的にして、同盟に所属するプレイヤーが多数います。
この同盟バリアとは、所属者(同盟員)同士の相互補助・協力によって、攻撃に備えることを指します。簡単な言い方をすれば、『相手が個人で攻めてきた場合でも、同盟員全員で報復しますよ』と看板を掲げているって感じです。
「無残に散っていく仲間を見るのは辛いし、自分もいつ標的にされるか分からないので、襲われた時は防衛しあいましょう」という友愛精神と言ってもよいかもしれません。
同盟に所属すれば、攻撃が来なくなるわけではありません。
弱小同盟や、まともでない盟主の同盟に所属した場合には、攻撃対象になるだけなので、同盟選びを慎重に行うことが必要です。
盟主の人となりを見極めるのは難しいですが、とりあえず大同盟であれば、ひとまずは安心できます。ただ、大同盟だからといって、終始安全であるわけではないので、注意が必要です。
ちなみに、この同盟に所属可能な人数は、その同盟に所属する同盟員が所有する大使館の最大レベルに依存しているので、必ずしも盟主の大使館のレベルを上げる必要はありません。