ゼロからはじめるトラビアン

ここでは建物フィールドについての解説をします。あくまでも、初期に必要なものだけの解説になります。
建物フィールドに関するその他の解説は、トラビアンの解説、または、公式FAQを参照ください。

建物フィールドとは、画面上部にあるメニューの左側から２番目の[村の中心]アイコンをクリックすると表示される画面のことを指します。

資源フィールド(村の外観)画面の中央の「村の中心」をクリックしても建物フィールド画面は表示されます。

これが建物フィールド画面です。

ここには、インフラストラクチャー、資源(ブースト施設)、軍事の３種の建築物(詳細は省略)を建てることができます。
それらのほとんどは、建築するためのいくつかの条件が必要な場合があります。

本部のレベルを上げることによって、全ての建築スピードが上がります。つまり、資源フィールドの建築速度もあがるということになります。より早く高レベルになれば、その分だけ資源を早く得ることができるようになるというわけです。また、建築スピードが上がるということは、待ち時間が少なくて済むので、どんどん村を発展できるようになるわけです。

特に急いで建築する必要がないならば、レベルを上げなくても構いません。しかしながら、他の建築物を立てるのに必要なレベルを満たさなければいけない場合があることを覚えておいて下さい。
ちなみにクエスト１７をこなすには、Lv３にしなければなりません。

本部が破壊されたからといって、本部が建築条件となる建物までが、連鎖して自動的に破壊されることはありません。

本部の建築コスト(Lv2から5まで)
レベル						CP	建築時間
2	90	50	75	25	1	3	96%
3	115	65	100	35	1	3	93%
4	145	85	125	40	1	4	90%
5	190	105	160	55	1	5	86%
合計	540	305	460	155	4

トラビアンの世界では、倉庫や穀倉の容量を超える資源を持つことができません。その容量を超えてしまった分は消滅してしまって、二度と取り戻すことができません。ですから、倉庫や穀倉のレベルアップは重要になってきます。

倉庫の建築コスト(Lv5まで)
レベル						CP	容量
1	130	160	90	40	1	1	1200
2	165	205	115	50	1	1	1700
3	215	260	145	65	1	2	2300
4	275	335	190	85	1	2	3100
5	350	430	240	105	1	2	4000
合計	1135	1390	780	345	5

穀倉の建築コスト(Lv5まで)
レベル						CP	容量
1	80	100	70	20	1	1	1200
2	100	130	90	25	1	1	1700
3	130	165	115	35	1	2	2300
4	170	210	145	40	1	2	3100
5	215	270	190	55	1	2	4000
合計	695	875	610	175	5

隠し倉庫は、倉庫や穀倉の代わりにはなりません。
あくまでも、倉庫と穀倉にある資源を守るための施設です。

例えば、隠し倉庫用量が1000で、穀倉の容量が800の場合は、穀物は800しか貯められませんが、略奪されることはありません。
穀倉の用量が1000で、隠し倉庫容量が800の場合は、穀物は1000貯めることができますが、200個の穀物は獲られてしまいます(略奪ボーナスがない場合)。

ひとつの隠し倉庫がＬｖ10に達したら、それ以降は、建物タイルに空きがある限り、何個でも隠し倉庫を建てることが可能になります。
しかしながら、隠し倉庫は将来的にあまり必要ではない建物なので破壊する場合があります。破壊する時も、建築するときと同様に時間がかかり、隠し倉庫のレベルが高ければ高いほど、破壊する時間がかかります。そのため、複数個建てる際は、将来破壊することを考慮して建築した方がよいでしょう。→参考画像

建築コストと許容量
レベル						CP	許容量	許容量
1	40	50	30	10	0	1	100	200
2	50	65	40	15	0	1	130	260
3	65	80	50	15	0	2	170	340
4	85	105	65	20	0	2	220	440
5	105	135	80	25	0	2	280	560
6	135	170	105	35	1	3	360	720
7	175	220	130	45	1	4	460	920
8	225	280	170	55	1	4	600	1200
9	290	360	215	70	1	5	770	1540
10	370	460	275	90	1	6	1000	2000
合計	1540	1925	1160	380	5

市場では、禁止されているプレイヤー以外ならば、全てのプレイヤーに資源を送ることが可能です。また、取引相手がいれば、自分の要らない資源と欲しい資源とを交換(トレード)することもできます。

レベルがあがるごとに商人の数が増えるため、より多くのトレードが可能になります。

市場を持っていなくても、資源を受け取ることができます。

市場の建築コスト(Lv3まで)
レベル						CP	商人の数
1	80	70	120	70	4	4	1
2	100	90	155	90	2	4	2
3	130	115	195	115	2	5	3
合計	310	275	470	275	8

同盟に所属するには、大使館を建てること、招待状を承認することが必要です。

大使館のレベルが1つ上がるごとに同盟員の最大人数が3人ずつ増えます。
レベル20になると、60人のプレイヤーが同盟に参加できます。これはひとつの同盟に所属可能な数は最大で６０名だということを意味しています。

ちなみに、この同盟に所属可能な人数は、その同盟に所属する同盟員が所有する大使館の最大レベルに依存しているので、必ずしも盟主の大使館のレベルを上げる必要はありません。

大使館の建築コスト(Lv3まで)
レベル						CP	メンバー
1	180	130	150	80	3	5	0
2	230	165	190	100	2	6	0
3	295	215	245	130	2	7	9
合計	705	510	585	310	7

集兵所がなければ、攻撃や援兵、移民をすることができません。また、攻撃や援軍が自分の村に向かってきているとき、誰からの軍隊かを知ることができません。

集兵所で、援軍の撤退指示や他の村からの援兵を追い返すことができます。
また、罠で捕まえた兵士の解放や、捕まった兵士の放棄を行うことが可能です。

最初の移民をするまでは、レベル１のままで構いません。

集兵所の建築コスト(Lv1のみ)
レベル						CP
1	110	160	90	70	1	1

官邸は、レベル１０とレベル２０になると、村を開拓する開拓者、村を征服する統括者を作成することが可能です。ただし、統括者は学院で研究することが必要となります。

ひとつの村に官邸と宮殿は同時に存在することができないため、どちらか一方しか建てることができません。

官邸が建っている間は、敵に村を征服されることはありません。
つまり、征服するには、官邸を破壊する必要があることを意味します。

官邸・宮殿は、レベルに応じて防御力が発生します。防御力＝２×(レベル^２)

宮殿は、レベル１０とレベル１５、レベル２０になると、村を開拓する開拓者、村を征服する統括者を作成することが可能です。ただし、統括者は学院で研究することが必要となります。

ひとつの村に宮殿と官邸は同時に存在することができないため、どちらか一方しか建てることができません。

宮殿のある村は、首都にすることができます。
ただし、宮殿を建てただけで、自動的に遷都するわけではなく、自分の意思で首都を移すことができます。

首都は敵に征服されることはありません。
しかしながら、完全に破壊されてしまえば、その村自体は消失してしまいます。その時は、そのプレイヤーは首都がない状態になります。ただし、村が１つしかない場合は、村は消失しません。

首都は、資源フィールドのレベルを１１以上に上げることが可能です。

官邸・宮殿は、レベルに応じて防御力が発生します。防御力＝２×(レベル^２)

製粉所のレベルを１上げる毎に、穀物の生産量が５％増加します。最大でレベル５まで上げることができるので、生産量を２５％まで上げることができます。
製粉所が存在することによって、生産量をあげることができます。つまり、製粉所が破壊されたら、生産量が元に戻ることを意味しています。

生産量の増加は１タイル毎に適用され、小数点以下が四捨五入で計算されます。

戦争時には、兵士をどれだけ雇えるかが生死の分かれ目です。いち早く大量に兵士を作り出すためにも、できるだけはやくレベルを上げた方がいいかもしれません。

歩兵の作成(予約)中に、兵舎のレベルが変化しても、作成(予約)開始時の時間が採用されます。
レベル変化後に追加予約した分は、レベル変化後の作成時間が適用されます。

騎兵を雇うためには、学院で新しい兵種を研究することが必要となります。
騎兵が必要でない場合、貿易事務所や水のみ場(ローマンの場合)が必要でない場合は、建築する必要はありません。

騎兵の作成(予約)中に、馬舎のレベルが変化しても、作成(予約)開始時の時間が採用されます。
レベル変化後に追加予約した分は、レベル変化後の作成時間が適用されます。

ファランクス、レジョネア、クラブスインガーと開拓者()以外の兵種を雇うためには、学院で開発する必要があります。

より強い兵種を雇うには高レベルが求められ、征服する兵種-統括者()-の研究にはレベル２０まで上げなければなりません。

学院での研究の効果は、その村で雇う兵士にしか適用されません。

目的の兵種の研究が終われば、学院を破壊しても構いません。破壊後も研究済みの兵種を雇うことが可能です。また、必要としない兵種は研究する必要はありません。

大使館と同様にカルチャーポイントの発生量がかなり高いので、壊さないで取っておいても損はありません。

防具工場で鍛えた防御力は、その村で生産された兵士だけが恩恵をえることができます。
すでに生産済みの兵士にもその改良の効果が適用されます。

英雄にはその効力が及びません。

レベルが１あがるごとに防御力が１．０１５倍されます。
レベルX時の防御力(％) ： (１．０１５＾X)×１００

防具工場を破壊した後もその効力を失うことはありません。
破壊後に作成された兵士にも効果は適用されます。

鍛冶場で鍛えた攻撃力は、その村で生産された兵士だけが恩恵をえることができます。
すでに生産済みの兵士にもその改良の効果が適用されます。

英雄にはその効力が及びません。

レベルが１あがるごとに攻撃力が１．０１５倍されます。
レベルX時の攻撃力(％) ： (１．０１５＾X)×１００

鍛冶場を破壊した後もその効力を失うことはありません。
破壊後に作成された兵士にも効果は適用されます。

英雄にしたい兵士が村にいる状態で、英雄の館にいけば、英雄をつくることができます。
英雄のレベルが０の時とレベルが上がった時に、英雄のステータスを割り振ることができます。

英雄の館のレベルが１０で１つのオアシスを、レベル１５で２つ、レベル２０で３つまでオアシスを所有することができます。英雄の館でオアシスの放棄をすることができます。

英雄の館が破壊されたからといって、英雄が消失したり、オアシスを失うことはありません。

わな師はガウルしか建てることのできない建物です。

レベルが上がるごとに設置可能な罠の数が増加し、レベル２０で４００個の罠を設置することが可能です。
罠１つにつき１人の兵士を捕まえることができるので、１つのわな師で最大で４００人の兵士を捕まえることが可能です。

１つのわな師をレベル２０まであげると、２つ目以降のわな師を建築することができます。また、１つの村に最大で２０個までわな師を建築することができます。
レベル１０以上にするのに倉庫と穀倉が１つずつ必要になるため、設置可能な罠の最大数は７４６８個です。

他の種族と比べて、防御率も壊されやすさも平均的です。

レベルX時の防御率(%) ： (１．０２５＾X)×１００

木柵の防御力アップは、その村にいる援軍にも適用されます。

※完全破壊ラム数＝木柵を完全に破壊するのに必要となるラムの数

他の種族と比べて、防御率が高い反面、壊されやすい性質を持ちます。

レベルX時の防御率(%) ： (１．０３＾X)×１００

城壁の防御力アップは、その村にいる援軍にも適用されます。

※完全破壊ラム数＝城壁を完全に破壊するのに必要となるラムの数

他の種族と比べて、防御率は低いですが、壊されにくい性質を持ちます。

レベルX時の防御率(%) ： (１．０２＾X)×１００

土塁の防御力アップは、その村にいる援軍にも適用されます。

※完全破壊ラム数＝土塁を完全に破壊するのに必要となるラムの数